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宮崎の紹介

世界へ広がるブランド牛肉 宮崎牛

宮崎牛
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「こだわり」が詰め込まれた美味しさ

宮崎牛

ブランド化に向けて

1986年4月、地元産牛肉のブランド化と消費拡大、そして肉用牛経営の健全な発展を目指して、「より良き宮崎牛づくり対策協議会」が発足し、それと同時に「宮崎牛」が正式に定義されるようになりました。協議会では、大相撲幕内優勝力士へ毎場所、宮崎県知事賞の副賞として宮崎牛1頭分を贈り続けており、発足以来30年以上積極的に宮崎牛の美味しさを全国へPRしています。

宮崎牛

宮崎牛とは

宮崎牛の定義は、宮崎県内で生産肥育された黒毛和牛のうち選ばれた種雄牛を父に持ち、(公社)日本食肉格付協会が定める格付基準の4等級以上のものとされています。農業団体によって血統がすべて管理されている宮崎牛は、その安全性が厳密に確保されています。国内には、宮崎牛を一定量以上取り扱う認定レストラン・販売店(宮崎牛指定店)が約470店あり、「より良き宮崎牛づくり対策協議会」から認定証と盾が贈られます。消費者へ販売される際は、登録商標されたロゴがプリントされた「宮崎牛」のシールが宮崎牛のパッケージに貼られ、他の商品との差別化が図られています。

宮崎牛

世界に広がる宮崎牛の美味しさ

農業団体と行政、業界団体の共同出資で運営される「株式会社ミヤチク」の高崎工場(宮崎県都城市)には、1990年に対米食肉輸出工場としての認定を受けた食肉処理施設があり、現在では米国以外に香港、カナダ、マカオ、タイ、シンガポール、ニュージランド、ベトナム、メキシコ、ミャンマーなどの輸出認定も受けています。また、同社都農工場(宮崎県都農町)も高崎工場と同様に、2009年以降、米国をはじめとした10カ国への輸出工場として認定を受けています。輸出工場として認定を受けるには、衛生管理の徹底が必須とされ、認定後も細菌検査やモニタリングなど、施設の衛生管理と作業時の衛生管理の確保が定期検査によって厳しくチェックされています。これらを受け、海外にも36(2017年5月現在)の宮崎牛指定レストラン・販売店があり、世界からの需要に応えています。

宮崎牛

安定した品質

現在、宮崎県で生産されるすべての黒毛和種牛肉の8割が、厳しい基準を満たした「宮崎牛」として出荷されています。その割合は、10年前は、5割程度であったことを考えると、その品質向上が窺えます。5年に1度、全国の和牛が集結してその能力を競う全国和牛能力共進会では、2007年と2012年に2回連続で「日本一」を獲得し、宮崎県で生産される和牛の能力の高さと美味しさを証明しました。

宮崎牛

美味しさだけじゃない! 体にも嬉しい

宮崎牛に多く含まれる旨味成分のオレイン酸は、オリーブオイルの主成分としても知られ、飽和脂肪酸の中でも最も酸化されにくく、ヒトの体内で活性酸素と結合して過酸化脂質をつくりにくいので、生活習慣病の予防に効果的とされています。脂身は、口に入れるとサラッと溶け出し、こってりもたれないのも宮崎牛の特徴です。

この美味しさと品質は、繁殖農家、肥育農家、処理工場、農業団体、行政、すべての「思い」と「こだわり」が結集された味です。牛は、とてもストレスを感じやすい生き物です。自然豊かで温暖な気候のもと、ストレスを取り除いてたっぷりと愛情を注いで育ち、厳密な衛生管理の下で生産された「宮崎牛」をぜひご賞味ください。

加藤喜博 氏・山下実里 氏
インタビュー より良き宮崎牛づくり対策協議会事務局
加藤喜博 氏・山下実里 氏

宮崎県、JA宮崎経済連、株式会社ミヤチクを軸に、33団体で運営される「より良き宮崎牛づくり対策協議会」の事務局で宮崎牛の消費拡大と生産促進に向けて活動するお二人は、宮崎牛に関する様々な活動の運営を担っています。

ひと時も気を抜かず愛情込めて牛を育てる畜産農家の努力や想い、行政関係者やJAの果敢な挑戦、そして口の中に入れるとふわっと香るほんのり甘い味を消費者に届けるのが主な活動の1つです。平成28年度からは、(株)サンリオのハローキティとコラボした宮崎牛キャラクターを生み出し、宮崎牛のさらなる認知度向上に努めているそうです。また、県内の小学校で食育活動も進めており、子供達が「美味しい!」と歓喜しながら食べる笑顔を見るたびに、強い刺激を受け、この美味しさを畜産農家と一緒に日本中に、そして世界中に届けなければという使命感に燃えるそうです。

「温暖で自然豊かな宮崎で育つ牛は、ストレスを感じることなく、良質な飼料を食べて美味しくなるように育ちます。もっともっと多くの方に食べてもらえるように頑張ります。」と語ってくださったお二人。控えめな口調ながら、志の高さを感じる眼差しが印象的でした。