宮崎産豚肉

「全国2位の飼育頭数を誇る宮崎県には、徹底した生産管理のもと、より安全・安心で品質の高い豚肉づくりを目指しており、
多様で高品質な豚肉供給を目指しています。宮崎の豚肉は、不飽和脂肪酸が少なく脂身がさっぱりしており、しゃぶしゃぶやトンカツ、ソーセージやハムなどの加工品など、様々な味わい方でその美味しさを実感いただけるビタミン類に富んだ食材です。

厳選の13銘柄

宮崎産の豚肉の中でもブランド化されているのが、「宮崎ブランドポーク」。「宮崎ブランドポーク」とは、銘柄やえさ、安全性にたくさんのこだわりをもった宮崎県産豚肉で、ブランド認証を受けた商品の総称です。「宮崎ブランドポーク」の認証を受けるには、下記の細かな基準が定められています。

奥深い味わい

• 1）生産履歴の記帳及び飼養衛生管理基準の遵守が確認され、かつ生産性向上に向けた取組(畜舎環境の改善、飼料の適正給与)を実践していること。
• 2）県内で肥育され、HACCPやISOを取得した食肉処理で処理されたものであること。
• 3）品質向上に資する品種又は給与飼料、疾病対策の取組を明確にできる体制であること。
• 4）肉質及び脂肪の質が良好であり、日本食肉格付協会の格付で「中」以上のもの。
• 5）生産者と販売者及び食肉処理業者との契約取引により販売されるもの。

肉質を決定づけるこだわりの飼料

この基準をクリアした県内の13銘柄（2017年3月現在）が、「宮崎ブランドポーク」の認証を受け、全国の店頭に並んでいます。それぞれの銘柄は、オリジナリティに富み、成長ステージに合わせた飼料が与えられています。その飼料は、米や甘藷（かんしょ）、きな粉やブドウなど柔らかく旨味のある肉質にするため、銘柄ごとに工夫を凝らしたものが多く、それぞれの味を決定づけています。また、飲み水や衛生環境に細心の注意を払い、こだわりを積み重ねて豚のストレスを最大限取り除きながら育てられます。いずれも、たっぷりの愛情が注がれて育つ豚ばかりで、幅広い消費者ニーズに応えています。